念仏供養塔(ねんぶつくようとう)
念仏をとなえればだれでも極楽浄土(ごくらくじょうど)へいくことができるという浄土教の教えがひろまると、人びとは仲間をつのって念仏講をつくるようになりました。ここにある念仏供養塔は何かのおりの記念に建てられたものとおもわれます。
地蔵と庚申塔にはさまれた念仏供養塔の左側には「女人講」と記されています。
この念仏講は女性たちだけの講だったことがわかります。