本校は、昭和２２年(１９４７年)に開校して以来、社会で活躍するたくさんの卒業生(１１，０２７人、令和５年度末)を送り出してきた歴史と伝統のある中学校です。
　広沢町は、東に渡良瀬川の清流、西に茶臼山から連なる八王子丘陵の豊かな自然に囲まれ、校区内の真ん中を走る国道５０号バイパスは北関東の産業・経済を支える物流の基幹道路であり、その周囲に国指定重要文化財「彦部家住宅」や御篝神事で有名な「賀茂神社」などの文化財もある、自然と文化と産業が人々の豊かな生活を織りなしている地域であります。
　本校では学校教育目標として、「自主」、「友愛」、「勤労」、「健康」の４つを具体目標に掲げて、「豊かな心情」と「幅広い知識と教養」を身に付け、主体的に行動し、たくましく人生を切り拓く生徒の育成を目指しています。明るく純朴な心をもった生徒たちが、毎日、学習や部活動をはじめとする学校教育活動に一生懸命に取り組み、時代の変化に主体的に対応し、心豊かでたくましく生きる力を身につけていけるように、諸活動のあらゆる場面において、全教職員が一丸となって全力で取り組む所存でございます。
　また、家庭や地域の皆様と学校とが連携を密に図りながら、生徒一人ひとりが、この恵まれた広沢の地を担っていく自覚と誇りを持ち、健やかでたくましく成長できるように教育活動を推進していきたいと考えております。
　みなさまには引き続き、学校教育に対してのご理解をいただき、今後もご支援、ご協力をお願い申し上げます。